醸造

ワインはふつふつと泡が沸くごとくの興奮から誕生します。蔵のスタッフにより管理、試飲、分析、サンプル採りが行われます。果実の魅力を守ることを第一に、グラン・ヴァンを造るために必要とされる最大限のケアを施します。2001年、醸造設備が全改築されました。現在では区画別醸造が可能な容量の異なる(12170ヘクトリットル)ステンレスタンク66基を備え、我々のテロワールの精妙さをより良く理解するのに必要とされる全工程が、高い精度を誇る設備環境で進められています。シャトー・ラトゥールはボルドーでは早い段階の1960年代に醸造工程にステンレスタンクを採用したワイナリーの一つです。

醸造

収穫果実は醸造蔵に搬送されると、即座に除梗および破砕が行われ、以下3点の基準に従ってステンレス醗酵タンクへ送られます。3点とは、まず収穫畑の地理的環境、次に樹齢、そして品種です。水冷却機能付きタンク内で仕上がったばかりのワインは、果実に含まれる潜在的豊かさ要素を完璧に抽出する工程を約3週間ほど経ていきます。 ワインをマール(主にブドウの果皮および種で出来ている固体部分)と分け、別の清潔なタンクへと移す液抜き作業の後、第二次醗酵(別名マロラクティック)が1ヶ月間ほど進められます。この工程により、ワインはしなやかさを増し、ふくよかさとフィネスを得ます。マールは空気圧プレス機で圧搾され、このようにして出来たプレスワインも大切に保管しておきます。 12月初旬、育成を開始するためワインを樽に詰めていきます。 ブレンド作業 が開始されるのもちょうどこの時期です。非常に重要な興味深い工程です。